2014年8月31日日曜日

AFCフットサルクラブ選手権2014年


昨年は日本(名古屋)で開催されて、タイのチョンブリが優勝でした。
名古屋オーシャンズは惜しくも3位。

今年は、中国の成都で、8月25日〜30日の6日間で開催されました。
出場チームは、日本、中国、ウズベキスタン、オーストラリア、イラン、タイ、クエート、レバノンの8カ国のクラブチーム。
ナショナルチームの実力から考えても、イラン、タイ、日本、そして地元開催の利で中国の4チームが優勢。
そして、予選を突破したのは、やはりその4チーム。

名古屋オーシャンズは、準決勝でイランのDabiri Tabrizと対戦、決勝でタイChonburiと対戦、
どちらも接戦で、見応えのある試合でした。
そして、優勝したのは、名古屋オーシャンズ。
スピード、テクニック、戦術で他チームに差をつけて、2年ぶり2度目の優勝となりました。



サッカー同様に、アジアの中での日本の実力が徐々に上がって来ている事を認識出来た大会となりました。
それでは、注目の対戦を振り返ってみよう!

<予選リーグ:名古屋オーシャンズVS深圳鉄狼(8月27日)>
日本からは名古屋オーシャンズが5年連続出場。
同じ予選リーグには、中国から3年連続出場中の深圳鉄狼。
深圳は、得点力の高いブラジル人がいて、前オーシャンズ監督のアジウが率いる。
そういう意味で、予選リーグ突破が決まったとはいえ、名古屋と深圳の戦いは注目の一番と言えました。

試合は、序盤は名古屋がボール支配する時間が多いが、中盤での深圳のプレッシャーが強く、
ゴール前への決定的なパスは出させない。
なかなか前にボールを運べない状況が続く中、先制したの名古屋シンビーニャの個人技。
後方から中央に走り抜けるシンビーニャに、白方が素早く反応してパス。
それを受けたシンビーニャが、中央からゴール右隅に冷静に流し込み先取点。
深圳もすぐさま追いつく。
ゴレイロから前方にフィードされたボールを、中国リーグ得点ランク2位のデニーロが素早く前に運び、ゴール右下に流し込む。
その後も、ダニーロが得点を続け、前半は4−3で、深圳がリードで折り返し。

リードを許した名古屋は、プレスを強くして、相手のミスを誘う。
2人で相手を囲み、ボールを奪いに行くディフェンス。
後半の得点は、キックインのボールを左足で受けた渡辺が、絶妙の位置にボールをトラップ。
そのまま、右足で振り抜き、ボールはゴール右隅に突き刺さった。
しかし、取られたら取り返すという雰囲気の深圳。
やられた分だけ、やり返す。そう、倍返しだ!
すぐさま、中国代表のDeng Taoが追加点を入れて、引き話す。
名古屋も負けじと、白川が左足の強烈なボレーシュートがゴール右隅に突き刺さり、すぐさま同点に。
更に、森岡の個人が光る。中央後方でボールを受けた森岡が、ドリブルでするするっとボールを運び、
ゴレイロの前で、得意のダブルタッチ。左足でゴーーール!
ついに、名古屋がリード。残り10分。逃げ切れるか。
しかし、逃げの気持ちになったのか、ボール回しが慎重になり過ぎ、シンビーニャのボールをダニーロにインターセプトされ、
ドリブルで運ばれ、中央に上げたクロスボールが、戻って来た森岡に当たりオウンゴール。
逃げれる筈だったが、守る気持ちが裏目に出ての失点。
残り7分、総力戦で、お互いに次の1点を奪いに果敢に攻めるが、ゴレイロのナイスセーブが続き、結局、6−6のドローで終了。

昨年は3位決定戦で対戦した両チーム。
前回は得点こそは6−4で拮抗した形で名古屋が勝利したが、試合は名古屋が支配しており、
深圳は先取点を守れず、力の差を感じた試合であった。
そして、1年経った今年、6−6の結果。
まさに得点が表す通り、深圳が実力を上げて来た。
中国のフットサルリーグは、昨年の12チームから9チームにチーム数を減らした分、
上位の実力が拮抗して来ており、その分、上位チームは切磋琢磨することで、実力が上がって来ているとみる。
外国人の出場枠が厳しくなり、その分、中国人が活躍する機会が増えて来た。

中国人のフットラーが、Fリーグに登場する日もそう遠くはない!

<深圳鉄狼の主要メンバー>
11 DANILO  2014年シーズン39ゴール(得点ランク2位)ブラジル人
8 DENG TAO  2014年シーズン27ゴール (得点ランク8位)中国代表
10 LU YUE   2014年シーズン23ゴール (得点ランク9位)中国代表
3 畠山ブルノタカシ 名古屋、神戸、クェート、タイソンナム アジアを転々とする元日本代表





2014年8月6日水曜日

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