2013年12月16日月曜日

中国フットサルリーグ 上海徐房vs大連安波 2013年12月14日

先週土曜日、中国フットサルリーグ(CFL)の上海徐房vs大連安波の1戦を見てきました。
CFL2013-2014シーズンの観戦はこれが初めて。
今年のCFLは、4ステージに分かれていて、
第1クールと第3クールは、9チーム総当たり16試合をホームand アウェーで開催。
第2クールと第4クールは、それぞれセントラル開催で、短期間(2週間程度)で1カ所で開催する。

上海徐房は、第2クールが終わった時点で、9チーム中6位。
ここ数年は、ランキングで真ん中位が多かったので、今年も大体同じ傾向。
今年はアウェー戦が序盤に続いており、ホームでの戦いは、この日が今年3試合目。

そして、対戦相手の大連は、15勝1敗でリーグ1位。
今季の初戦に大連で開幕戦を戦い、そのときは5−6で惜敗。

さーて、この試合で、大連に勝てば、後半は勢いづく事間違い無しの上海。
去年もホームで、強豪相手に勝利を収めており、がぜん期待が高まる。

ホームスタジアムは、上海南駅のまだ南にある徐hui体育館。
知る人ぞ知る穴場スタジアムで、普通の人は知らない。
2011年から応援を始めて、もう10数回は行ってるので、久しぶりの観戦でも心配無し。
タクシーに乗り、老护闵路x华径路と言えば、スタジアムの一番近くの交差点まで行けます。古北地区から50元、約40分程度。

15時半開始予定で、到着したのが14時55分。
よーーし、練習も見れるぞー、と意気揚々にスタジアムに突入。
と、思いきや、あれ?もう整列しとるやん。
係員に聞くと、15時開始だと。まーこんなもんです、中国ですから。

応援スタンドには、中国人が3名程座っているだけで、ガラーーンと静まり返って寂しー。
いつもは、奥の席で応援するけど、あまりの寂しさに、おじさんの近くでちょこんと座る。
すると、中国国家が流れ始め、一同起立。

先発は、我らが日本のスピードスター八木選手(13)、中国代表選抜劉暢(23)、同じく代表候補の丁顺杰(9)、今季チーム得点王の薛志强(11)、そして中国代表ゴレイロ王俊(28)。

序盤から、素早いボール回しと激しい当たりで、見逃せない展開が続く中、先制したのが大連。八木選手の懸命のディフェンスも、振り切られて、左足で見事に決められた。
いやな予感がしたが、直後に、大連ゴール前に縦パスが出て、詰めた八木選手が相手ゴレイロと縺れる中、左足で押し込み同点ゴール。
その後も、上海が追加点を入れてリード。
やっぱりホーム戦、勝てるんちゃうん?と期待が膨らむ膨らむ!!

って、期待のドキドキが続いたのはこの後数分。。。
2−2の同点となり、プレーが荒くなった矢先、上海若手ホープの7番の王佳林が相手と接触。大きく倒れて、起き上がれない王選手。
大丈夫か?と心配する中、「んごごーーー」っとうめき声。
痛いのか、大丈夫か、と心配。
すると、腕からボタボタと血が。ひやーー
顔中が血まみれで、どうやら鼻を切ったようだ。
コートはあっという間に、血の海に。

担架を取って来て、運ぶのは、上海徐房プレーヤーと近くのおっさん。
水を持って来て、血まみれのコートにボタボタかけて、モップで拭く拭く。
血まみれのコートがなんとか試合が出来る位に奇麗になって、プレイ再開。

いやー、近くで血を見るのって、寒気がするね。
怖かったー。

そんな惨劇もあり、チームの士気は微妙に。。
案の定、失点をしてしまい、2−3とリードされ、残り5分に。

リードされた時のお決まりパワープレーを仕掛けるが、
ただボールを闇雲に回している感ありあり。
狙いってものが見えないパワープレーは、モロい。
簡単にボールを奪われ、石関選手のゴーーーール!!
更に、もう1点奪われ、スコアは2−5。

そのまま終了のホイッスルで、おしまーい。

途中までいい試合だっただけに、もったいなかったな。
このまま今シーズンがズルズルと負けを増やしてしまう予感で、スタジアムを去った。

上海徐房、加油!
国歌斉唱
八木選手

倒れる王佳林
モップを吹く選手達

結果

日本人選手(左から、上野選手、高橋選手、八木選手)















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